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SEOに取り組むなら覚えておくべきGoogleのアルゴリズム

Googleが検索順位を決めるためのシグナルは200以上あると言われていますが、その中でも名前のついた代表的なアルゴリズムや検索結果の表示に関わる仕組みについて説明します。

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ドメインの多様性

2013年から始まった一つの検索キーワードで表示される同じドメインのサイトを制限する仕組みです。あまりにも自然に馴染みすぎてあまり意識されていない仕組みですが、同一のドメインで検索1ページ目を独占するようなことができなくなりました。

Webサービスのドメイン配下にページを作るようなサイトでは、同じサービスを利用していて同じキーワードを狙っている競合がいると、自分のサイトが上位を取りにくくなるので注意が必要です。

対処法としては、アカウントを作るとディレクトリでURLが発行されるWebサービスを避けるか、同じキーワードを狙うページを作りたい場合はサブドメインや別ドメインを利用するなどの方法があります。

フレッシュネス アルゴリズム

サイトやブログの記事を公開したばかりの時は上位に表示されるけど、時間と共に順位が落ちるのはこのアルゴリズムが影響している可能性があります。継続的にコンテンツを追加して、新しいページから古いページへクローラーを誘導したり、場合によってはブログの日付を新しくして更新することで、再び一時的に上位に上がる可能性があります。

また、ドメインの変更やhttps化のタイミングなど、サイト全体をリフレッシュすることで再び上位に上がることもあります。ただし、適切に処置を行わなかったら順位を落とす可能性もあります。

QDF アルゴリズム

世間から注目を集めているトレンドのキーワードなどで一時的に表示されるサイトが入れ替わる仕組みです。フレッシュネスアルゴリズムと混同しそうになりますが全く別物です。

Googleトレンドやツイッターのトレンド、Yahooのリアルタイム検索などを参考に、急激に検索数が増えてそうなキーワードに関連する記事をいち早く公開することで、検索流入を大きく増やせる可能性があります。

パンダアップデート

2011年〜2012年にかけて導入されたコンテンツの質を判断するアルゴリズムです。
同じ内容のデザイン違いのようなサイトや、キーワードだけを差し替えた似たようなページを量産するサイトの評価が下がり、コンテンツを重視するSEOが広まったのも同じ時期です。

検索流入を意図した無駄なページの量産を行わなければ、アルゴリズムに検出されることはありませんが、多くの検索流入を狙う場合は、1ページごとの情報量を増やしたり、不要なページを削除することで回避することができます。

ペンギンアップデート

2012年に始まったアルゴリズムで、外部リンクの質を判断するものです。
この頃のGoogleの進化は目まぐるしく、パンダアップデートと同じ時期に始まり、ただ数を集めればいい被リンクでのSEOが通用しなくなりました。

サーチコンソールで警告を受けてないけど検索順位が低いと感じたら、Open Site Explorerで質の悪い被リンクを確認して不要なリンクを外すことで対処できます。警告を受けた場合は、全てのリンクを精査し、Googleに再審査のリクエストを送らなければなりません。

ハミングバード

2013年に実装された、長文の検索キーワードでもユーザーが求める結果を表示するための仕組みです。スマートフォンの音声入力で検索される質問形式のクエリでも適切な検索結果を表示させることができるようになりました。

AIスピーカーの普及で音声入力が一般的に認知されると、今後も長文クエリの検索が増える可能性はありますが、Googleが長文の中から検索意図を読み取り適切な結果を返すような内部の仕組みのアルゴリズムなので、サイト側で何かをしなければならないということはありません。

フレッドアップデート

2017年に医療系情報を扱うサイトの信ぴょう性が問題になり、その対策として作られたコンテンツの品質に関わるアルゴリズムです。

少し「気まぐれ」な理由で命名されたこともありパンダアップデートやペンギンアップデートの一部とも見えるような内容で、継続的にこの名前が使われることはなさそうです。

アフィリエイターは「医療や健康に関する情報を安易に扱わない」というくらいしか対処法はありません。

モバイルファーストインデックス

今まで検索順位を決めるのはPCサイトを元に評価されていましたが、それをスマートフォンサイトを評価の対象にすると言うものです。

2016年に発表され、リリースが遅れていましたが2018年3月に導入されました。サーチコンソールに登録していて移行が完了したサイトには通知のメッセージが送られてきています。

AMPに対応したり、レスポンシブデザインに変更するなどの対処法がありますが、PCとスマホで別のURLに振り分けてる場合は大幅な構造改革が必要です。

スピードアップデート

ページの表示速度を検索順位を決める要素の一つとして扱うアルゴリズムで、2018年1月に発表され、7月に導入に至りました。

ページの読み込みが極端に遅いページだけ評価が下げられる仕組みです。

実際に何秒以内ならば早いなど評価の基準は、通信環境の進化などにより、今後も変わってくるかと思いますが、できる限り早くページが表示されるようにサイトを作り込む必要があります。


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